全然知らん奴に3分くらい付きまとわれた話 1
出勤中。
某駅のエスカレーター。
眠いんじゃ! もう帰りたいんじゃ!
と思いながらエスカレーターに揺られていると、
なんか後ろからめっちゃ走ってくる人が居た。
どんだけ慌てとんねん! うるさいんじゃ!
とか思いつつ、
ぶつけられたりするとムカつくので、目一杯左に寄りかかっていたら、
なんか真後ろでいきなり止まった。
気配からして、一段おいてとかじゃなくて、真後ろ。
なんでやねん!!!
ピッタリ感が気持ち悪いんじゃ!!!!
……いや、いくらなんでも知らん奴がそんな奇っ怪極まりない行動するかね?
こりゃあ多分、お茶目系な同僚だろうな。
だとすれば、知らん振りするのもなんかアレだ。
と思いつつ、それでも保険をかけるというか、なんというか、
ん? なにかな? みたいな感じで
チラッと後ろの奴を見てみた
誰!?
全然知らん奴だった。
顔もみくにゃんになる言うねん。
続く